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2004'11.30.Tue

「一滴の嵐」小島小陸

一滴の嵐

彼が内気な震え声で哀願して、「僕、君が好きなんだよ、ほんとに……」というのを、本気で構って、言葉尻を捉えて皮肉で攻撃する根気も湧かなかった。僕は彼の涙の二、三粒で降伏し、この困窮した状態から逃げる手段として、彼の頬にす早く口をつけた。そんなとってつけたご機嫌取りにも彼は深い感激を見出して、しおれた花が太陽にぱっと開いたように微笑した。
「僕、君が好きだよ。ほんとに」


となんどかそこはかとない萌えを感じるシーンもあるものの、もしかしたら私、現代文学とか、これが現代なのかってたらよくわからないけど、こうゆうの苦手なのかもしれない。
起承転結のないの。ミステリやラノベもBLもたいてい起承転結がはっきりとしてるから、余計に読んでて疲れるのかも。そのうえ文字の量が半端じゃなくて、でもすんなり読めるんだけど、疲れもしてなかなか読み終わらなかった。

しかしこのふたりの雰囲気が、空気が、いい。この少年らしさもいいけど、もう少し大きくなったふたりもみてみたい。ふたりともちっこくて、かわいいんだけど。
個人的にリシャールにフリードリヒが好き。

大好き度 ★★
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