--'--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告:  トラックバック(-)  コメント(-) 
2007'06.05.Tue

「びっくり館の殺人」綾辻行人



「永沢くん。」
 ぼくの視線に応じるように、新名さんは云った。彼もきっと、ぼくと同じことを考えているにちがいなかった。
「密室――だったんだね、この部屋は。」


かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランドシリーズ。
これも立派な館シリーズに入るみたいです。

にしても最初に思ったことは表紙が怖い!

英会話教室の帰りに、例のお屋敷「びっくり館」の前を通りかかったとき、ぼくはそこに住んでいる少年・トシオに出会う。トシオは病弱で、少しの時間しか遊べない。そしておじいさんと住んでいる。びっくり館では前に殺人事件が起こったといわれている。それはトシオの姉・リリカの死でもあり…。

ほかの館と負けないぐらいおどろおどろしい内容です。子供向けといいつつも、全体の雰囲気が暗くて怖かったです。過去の殺人事件と現在の殺人事件。それからトシオほどではないにしろ、普通の家庭として比べたら(比べるのはどうかと思うが)、ぼくにも複雑な過去がある。

中村青司の作った館と不思議でどこか恐ろしい雰囲気をもつ家の人たち。ミステリとしてちゃんと謎はめぐらされてて、トリック(??)もしっかり楽しませてもらいました。

ラストが怖い! ★★★
国内トラックバック(0)  コメント(0) 
Next |  Back

コメントの投稿












 管理者にだけ表示を許可

トラックバック

この記事のトラックバックURL

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。