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2006'04.06.Thu

「ZOO」乙一

ZOO

「僕が死んだら丘に埋葬してほしい。あの十字架の隣に穴を掘って僕に土をかぶせてほしい。きみを作ったのはそのためなんだ」
 彼は私の顔を見つめた。
「わかりました。私が作られたのは、この家の家事をするためと、そしてあなたを埋葬するためですね」
 彼は頷いた。
「それがきみの存在理由だ」

(「陽だまりの詩」より)


乙、怖!!((((;゜Д゜)))

全く雰囲気の違う短編集。
怖い!文句なく背筋がぞくぞく。なかには心温まるような話もあるものの、全体的にホラーテイスト。規則性のある怖さ。

タイトルはいろんな雰囲気を持つ話からかなて思ったけど、表題作があったのね!
短編それぞれのアイディアがいいね!うまい!短編だからいかせるネタをうまく使えるのがすごい!

「カザリとヨーコ」
はそんなに怖くもなく、導入編みたいな。カザリの不器用さと得体の知らない怖さが乙っぽい。

「血液を探せ!」
普通に笑った!笑える!ていうか、落ちはこれでいいんですか!

「陽だまりの詩」
唯一ほっとする話。落ちは世にも奇妙な某番組で似たようなのがあった。

「SO-far そ・ふぁー」
一番好き。ホラーめいた怖さのなかにも暖かさがあって、それでいて切ない;;最後は切なくて、納得しかねるけど、でもいい!

「冷たい森の白い家」
怖いよ!救いがない話はま、短編だから許せるものの。気持ち悪くなるかも…。

「Closet」
ミステリっぽい。が、犯人はわかる。

「神の言葉」
うん、これも怖かった。指のシーンでうわっと。怖さよりも気持ち悪さが。机に傷が増えていくのも最後の誰もいないシーンも壮絶。

「ZOO」
表題作にしてはぬるい。もちっと盛り上げてくれても。冷めた部分と熱い部分の交錯を求めてるんだと思うけど、冷静さが勝るからちょっとなえる。

「SEVEN ROOMS」
怖いよ!死への明確な恐怖。というか、怖いよ!話全体があいまいなのも短編だからゆるせr
怖いよ!!(もっかい

「落ちる飛行機の中で」
これも笑った!乙さん、遊びすぎ!そしてたまに苦笑。もうちょっと男の人の過去を掘り下げてくれたらよかったのに!

というかこれ映像化してるみたい。知らなかった!一応貼り付けときます。
公式サイトhttp://www.toei-video.co.jp/zoo/
ZOO

一回見てみていけど、痛そう… ★★★
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