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2004'11.23.Tue

「マレー鉄道の謎」有栖川有栖



いつ出るたのですかマレー鉄道。
だけど発売してかなり経ってから、ようやく読破。
ひむひむ大好き!アリスシリーズはやっぱり各別!

「人を殺した奴だけは、赤く光ったりしてな」

「――お前は、何と戦ってるんや?」


胸がきりりと痛んだ。最初から火村先生の痛々しい想いが垣間見え、切なさに泣きそうになった。やっぱりあそこの蛍を見ながらふたりで交わす会話がすきです。
今回場所が日本ではなく、マレーシアとだけあって、ごちゃごちゃしてるのかなと思ったけど、さすが有栖川氏!むしろアリスのおかげとも言うか、わかりやすい。サムライイングリッシュには感嘆。ピクチャースター!ハリマオ・ホース!も、アリス大好き!!アリスのおかげで場がすごく和む。

そしてまたちらりちらりと見え隠れする火村先生の心。

「俺みたいな奴ばかりだったら、地獄のままだ」

そうもらす火村先生が悲しくて、切なくて、痛々しくて。火村は江神とは違う。江神のようなやさしさはない。時として今回のような無茶にもつながってしまう。本当、アリスじゃないけど、冷や冷やしたよ。だからこそ、火村にとってアリスはかけがえのない存在であって、心のより所みたいになっていると思う。アリスの天然なところが火村にとっては気持ちがいい。アリスもまた、火村のことを危なっかしいと思っていると思う。そんな想いが伝わってきて、痛い中にもじーんと。奥さんもかっこよかったなー。

本日の評価 ★★★★
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