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2005'06.17.Fri

「迷宮学事件」秋月涼介

迷宮学事件

迷宮へと至る、
この重厚な扉は、
死への入口であり、
再生への出口と成る――


これあの密室フェアのか!と読んだ後に気づきました。
迷宮と迷路の違いについての講釈から密室事件。迷路と迷宮の違いはそうなんだとはじめて知った。迷宮てすごい。ま、現在ではその意味の違いは曖昧になってるんだろうけど。

地上部はシンメトリー、地下は迷宮というなんとも興味がわく屋敷。そして隻腕の建築家が自ら設計して住んでいたという。そして迷宮内にて密室殺人。建物だけでもわくわくしてしまう。主人公たちが実際にその建物に訪れるんだけど、めずらしい建築物というと某建築探偵を思い出す。魔女の死んだ家読んだせいか。

秋月氏は前回もだったけど、登場人物がちっとマンガチック。だけど悪い意味じゃなくて、そこがとても好き。入りやすいというか、好感が持ちやすいというか。探偵役・霞美もしっかりした女の子でちょっと強気で自己中で、だけどそれさえも許してしまうというすごさ。その妹・雪恵も対照的で、でも壮絶な過去があるし、記憶力のすごさもびっくり。それにかっこいい綾子さんとへたれ恭太郎。

迷宮に隠されたなぞもびっくりだったけど、霞美と恭太郎の漫才(違)も楽しかった。もうちょっと厚さもほしかった気もすけど、あっさり読める一冊としたらいい。

にしても主人公は恭太郎ではなく、もしかして雪恵さんですか!

迷宮! ★★★★
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