--'--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告:  トラックバック(-)  コメント(-) 
2004'11.21.Sun

「バッテリーⅢ」あさのあつこ



胸が痛い。

一番この言葉が合うと思う。
そんな雰囲気も漂ってきたよ。そんな変わんないけど、あのシーンだけは胸が締めつけられる。ぎゅっと。

そんなこんなで手に入れた三巻。
しかし勝手に妹に中学校から持ち出したものなので、「明日返すよ」と言われたら、「はい」としか言えない我が身。眠たくても、感想は書く。

何も手をつけられない勢いで読んだ三巻。
もう好きすぎて、のめりこみすぎてやばいから、ちょっと焦らしプレイしながら、ちょっと読んでしにかけて、自分を落ち着かせて、ちょっとしたら読まずにはいてもたってもいられなくなって、またページを捲る。多分一気に読んでしまったら自分おかしくなるから。本気で。だから焦らしプレイしながらです。でも後半は駆け抜けるように読んだ。

もう何度心臓を持っていかれそうになったことか。全体的にうまいんだけど、それだけじゃないんだ。張り詰めた緊張感がある。巧がボールを投げるたび、巧が喋るたび、豪が何かを言いかけるとき、独特な緊張感がある。だからハッと息を呑む。息をするのも忘れる。胸が高鳴る。そして夏の終わりという、暑さと清清しさが入り混じったような、場を盛り上げる季節感がある。そこにところどころに混じる癒しのような笑い。一気に緊張感を解き、巧の仕草で、豪の一言で、またぴんとした雰囲気を作り出す。うまい!

そのうえこの二人は互いを求め合い、必死で互いを探ろうとするものだから、その空気がたまらない。しかも自然にこんなことを思ってしまう。

豪の手が見える。巧は、ふいにその手の上に自分の手を重ねたいと思った。
言葉にしなくても、豪ならわかってくれるんじゃないか。


もう、別のことで頭がいっぱいですよ!!!!(悶絶
すごくこの二人は自然なんだ。互いを求めて自然なんだ。自然に喧嘩するし、まわりもそれを受けとめる。ヒガシに、吉に、サワ。この三人も素敵過ぎる。いい味出してきた。その関係がつぼでつぼで。腐女子フィルターなしでも萌える。

ボールだけしか興味ない巧が懸命に豪を理解したいって気持ちが伝わってきて、もう、どうしようかと思ったよ。他の人には全く興味を示さないのに、キャッチャーのときじゃない豪を(ポインツ)、あの巧が必死に理解しようとしてて!うわわわ。し、しぬ。巧、何があったの!
それで影で豪がすごく巧のこと支えているんだけど、絶対巧は気づいていないんだろうなて思った。この子はいつかそれに気づくんだろうか。それともずっと気づかないんだろうか。もし気づいたとしたら、そのときの反応は?って考え出すと本当きりなくて、気づかなくても気づいても、きっと巧は巧のままなのだろうと思う。しかし豪の気づかないやさしさに、気づいてはっとする巧って、ものすごく萌えるな!とも思う。なんなんだか。
この中学生という成長の段階で、もがきながら、張り詰めた緊張感のなか、自分の力を、相手を信じて、てのがとにかくきゅーんときて、たまらない。

そして今回ばっちりいいとこどりの海音寺キャプテン。
ほ、ほれそー。男だ!かっこいい!さすがキャプテンなんだなてため息をついた、かっこよすぎる。ちゃんと部員のこと、背負ってるんだもの。
で、吉も入って、ヒガシとサワと、トリオ。この三人には笑わされっぱなしで、欠かせない存在。バッテリーのことわかってるんだもの。夫婦喧嘩てちゃんと言ってるんだもの。しかも盗み聞きって!ひー。やばいよ!豪!巧!そんなところでうっかり始めたら、ばっちり見られちゃうから!
吉は田島さまのようだ@おお振り

本日の評価 ★★★★★
├あさのあつこトラックバック(0)  コメント(0) 
Next |  Back

コメントの投稿












 管理者にだけ表示を許可

トラックバック

この記事のトラックバックURL

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。