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2007'03.31.Sat

「東京地検特捜部」姉小路祐

東京地検特捜部

司法試験をパスした検事ではなく、法学部助手からの転職。特殊な立場からの遊軍捜査。
裏口入学をめぐるミステリかと思って読んでたら、株についてが結構な部分を占めてました。株やM&Aについてちょっと詳しくなりました。香車の立場はわかるけど、それは都合がよすぎるところも。香車にとって優位に事件が進みすぎな気もする。

ミツルギを思い出す… ★★★
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2007'03.28.Wed

「夏からの長い旅」大沢在昌

夏からの長い旅
夏からの長い旅


「おいしいもの。パンケーキの可能性」
「疑問の余地はない」


アルバイトアイシリーズを読み始めてから知った大沢さん。ちょうど買い置きがあったので、ほかの話も読んでみることにしました。
過去の仕事が原因で、彼女とともに命を狙われるようにフリーの工業デザイナー。アルバイトアイシリーズのように元行商人でもない。少し普通ではない、特別な過去を持つが、きわめて普通の仕事についてる私。戦う術も相手を知る方法もない。それでも彼女のため、自分のため、動き始める。そんなハードボイルドです。

恋愛にいたるまでの二人の会話がおしゃれでうまいなって思いました。だけど、どこか淡々とした口調の中にも時折見せる熱さが私のよさなのかもしれませんが、たまに回りくどいときもあります。ほかの人の話をしてるなって思ってたら、誘ってたりと。

普通な人らしく派手なアクションシーンはあまりないですが、ちょっとアルバイトアイぽいの期待してた、から、大人っぽい話でした。登場人物の年齢がそれなりにだから。その分シックというか、おしゃれというか。

それにしても私、あの過去のシーンどこかで見た気がする。

パンケーキ食べてみたい ★★★
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2007'03.26.Mon

「博士の愛した数式」小川洋子

博士の愛した数式

「(略)簡潔に申せば、頭の中に八十分のビデオテープが一本しかセットできない状態です。そこに重ね録りしてゆくと、以前の記憶はどんどん消えてゆきます。義弟の記憶は八十分しかもちません。きっちり、一時間と二十分です」

友達からいただいた本です。
映画にもなった有名作。

記憶が八十分しかもたない元博士のところに家政婦としてやってきた私とその息子・ルート(愛称)。
数学を使って、親しくなっていく過程はいいですが、いろいろと疑問が残る。なぜそんなにも子供に対して、愛を注いでいるのか。もしそうなら、私はそれを疑問に思うか、その理由も書いてほしかった。あまりにも私と息子に対する態度が違いすぎる。
ストーリーも何かが起こるわけでもなく、淡々と進んでいく。文章もきれいなんだけど、ちょっとずっとその文体だと鬱陶しいです。逆に美しいと感じるかもしれないけど。
八十分しか記憶がない博士と親しくなっていく(?)過程はちょっと感動しました。親しくなるというよりも博士の生活に溶け込んでいくといったほうが適切かな。

ヒューマンものはやっぱり苦手なのかもしれない。でてくる数式や公式もわりとメジャーなものばかりです。

完全数ははじめて知りました ★★
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2007'03.25.Sun

「ぼくは勉強ができない」山田詠美

ぼくは勉強ができない

「時田秀美です。最初に言っておくけど、ぼくは勉強が出来ない」

山田さんの有名な小説です。短編形式です。
出会いはNHK青春アドベンチャーで何度か聞きました。ちょうど手に入ったので、小説のほうは読んだことなかったので読んでみることにしました。

ラジオドラマではやっぱりNHKだったから、表現をおさえてあったのか、小説では恋愛面も書いてました。
周りの人とは少し違う感覚を持つ秀美、でも自分を曲げることなく正直に生きていて、そこがかっこいい(もちろん容姿もいい)と女性にはもてる。
かっこいいかはどうかとして、某リュウくんに比べたら、もう少しまじめだけど、かっこいいのは断然リュウくんです。秀美が世の中、先生や同級生に怒るのはわかるけど、見下しているようなところがあるから。見下しているつもりじゃなくても、そう受け取ってしまうかねない言葉にもなってて、ちょっと苦手なんです…。

結果ラジオドラマのほうがいいね! ★★★

四月十九日までGyaOで映画公開中みたいです。
GyaO:http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0020431/
とばじゅん、かっこいいじゃないか!

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2007'03.25.Sun

「女王陛下のアルバイト探偵」大沢在昌

女王陛下のアルバイト探偵(アイ)

「冴木隆、志望校は?」
「はい、一応、あの早慶を含めた六大学というところで。あの、一ヵ所、税金でまかなわれている大学に関しては、やっぱり納税者でもないのに行っちゃ、マズいかなー、なんて……」
「はい、わかった。予備校の資料によく目を通しておくように。次――」


アルバイトアイ第三弾(でいいのかな)。初の長編!
短編かなって思って、読み始めたら長編で、とまりませんでした!
そうでなくても、リュウくんと親父の会話が楽しくて、かわいくて、危険な状況を冗談めかして言うふたりがとってもいいです。展開も早くて、次はどうなるんだろう、どう狙われるんだろう、これはわなじゃないんだろうかってどきどきしながら読んでいきました。とっても読みやすくて、おすすめです。女王のミオへのリュウくんの淡い想いが恋に変わっていく様子が好感。ほほえましかったり、胸がきゅんと切なくなったり。一生懸命な姿がすごくかっこいいです。
格闘シーンは息を呑んで、ページをめくる手が止まらなかったり。
ワニのところは本当に笑った。そうでなくても会話で笑うところも多いです。

探偵レンチ ★★★★★
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2007'03.22.Thu

「愚者のエンドロール」米澤穂信

愚者のエンドロール

「じゃあ、ふくちゃんはなんなのよ」
「僕? そうだね。『愚者』……、いや、『魔術師』かな。『愚者』は千反田さんに奉るよ」


氷菓の続きのようなものです。
省エネがモットーのホウタロウに、好奇心のお嬢様、友人の里志、摩耶花が部員の古典部。
またも事件を持ち込んだのはお嬢様の千反田える。

前回は短編の連続でしたが、今回は続いてます。ひとつずつ推理を消していくのには毎回なるほどなって思わずにいられません。そして最後の謎が明かされたときには、プロローグの意味がようやくわかりました。プロローグで出てきている人たちのなかで、あの人だけはよくわかります。たぶん最強の人。

Lもそのまんま(笑 ★★★


「氷菓」感想
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2007'03.22.Thu

「富豪刑事」筒井康隆

富豪刑事

「紙巻きならいい。しかし葉巻はいかん」狐塚が目を三角にした。「わざわざハバナから取り寄せた一本につき八千五百円の葉巻を横でぷかぷかやられて、仕事の話なんかできるものか」
「そいつは一種の差別だなあ」猿渡が、あいかわらずの薄笑いを浮かべながら大介を弁護した。「だって神戸君は、葉巻しか喫わないんだから」


少し前にドラマでやってたのを覚えてて、ちょうど図書館のリサイクル市にいったときにあったので、いただいて帰りました。1978年発行のハードカバーなので、ちょっと場所をとりますが、古くてもちゃんと読めるので問題ないです。というか、その古さにびっくりです。

ドラマでは主人公の性別までかわってますが、こっちでは神戸大介くんが主人公。

次々起きる事件にどうお金を使って解決していくのかがおもしろいです。この事件を解決するためにはどういう風にお金を使ったらいいのか、自分でもちょっと悩みながら読んでいきました。どういう展開にもっていくのかはちょっと考えたらわかります。

この刑事と祖父と祖父の秘書・鈴江さんとの会話も読みどころ。毎回の展開が楽しくて好きです。
ちょっとへたれな大介としっかりものの鈴江さんさんとの今後も気になるところです。この二人の恋愛がほんとかわいい。だからドラマはこの二人が見たかったな。

機会があれば、ドラマもかりてみたいです。

キャデラック乗り回す平刑事 ★★★★
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2007'03.20.Tue

「アルバイト探偵(アイ)調毒師を捜せ」大沢在昌

アルバイト探偵(アイ)調毒師を捜せ

 彼女は笑い出した。
「あなた幾つ?」
「法律によると、来年には結婚が許されます」
「法律によると、飲酒は?」
「ム、ム、ム」


アルバイトアイシリーズ第二弾。短編集。
主人公の高校生・リュウの軽口がたまらなく好きです。十年以上前に書かれたとは思えないほど、今読んでもおもしろくて、とまりません。元行商人(=スパイ、このかき方も時代を感じさせるんだけど;)の父を持つ高校生。この親にしてこの子ありみたいなところもあったり、軽いのに熱いところもあったり。
どんな人にも自分を崩さないところがかっこよくて、かわいくて!
どんなにつらい事件でもこのリュウの言動で救われることがあると思う。まわりの麻呂宇の人々やスケバン康子も好きです。個人的にはフクシツチョウが気になる。
事件や謎も気になるけど、この親子の会話がすごく好きです。

ほんと親父が謎… ★★★★
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2007'03.20.Tue

「氷菓」米澤穂信

氷菓

「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことは手短に、だ」
 俺がモットーを披露した時の常で、里志は処置無しというように肩をすくめみせる。


学園ミステリです。
そんなモットーの高校生・ホウタロウが海外旅行の姉から、部員ゼロの古典部に入りなさいといわれて、入部することに。

短編がつながって、ひとつの話へとまとまっていきます。些細な謎ばかりだけど、小さなヒントから謎を解いていくのはやっぱりおもしろい。難しくないので、自分でも考えながら読んでいきました。
知らなかったけど、スニーカー文庫からなので、キャラもわかりやすくて、読みやすいです。

お姉さん最強 ★★★
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2007'03.12.Mon

「サラリーマンブラザーズ」中川いさみ」

サラリーマンブラザーズ 1 (1)

漫画です。
中川さんと出会ったのはファミ通のうごきがありしだい~ですが、思い切って買ってしまいました。

ギャグセンスがすごい好き。
兄弟もすき。リーマンも好き。とにかくお勧め。疲れたときに何も考えずに読んでいたい一冊。

同時発売のニュースのほうも読みたい!

へたれ兄が好み… ★★★★★
コミックストラックバック(0)  コメント(0) 
2007'03.12.Mon

「屋上探偵」大崎知仁

屋上探偵(オクタン)

J-BOOKSです。
漫画と間違えて弟が買ったのを読みました。
ミステリってよりももう少し軽い感じです。

屋上探偵=オクタン。
ついオタクンと読みそうになったりします(笑
犬村と周子のコンビがかわいいけど、それ以上はとくに。

オクタン ★★
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