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2006'04.18.Tue

「青空の卵 文庫版」坂木司

青空の卵

「鳥井、今月はカレー月間なわけ?」
「まぁな。どうせなら色々なパターンを作りたいしな」
「だから玉ネギをキロ単位で取り寄せた、と」
「いいじゃねぇか。カレーはベースが大事なんだよ、坂木。わかってんのか?」


文庫落ちしたのは二月。気づいたのが三月。そっこう買いで。ハードカバーでも読んだけど、やっぱり手元においておきたい一冊。

考えさせられるセリフも多いし、ミステリとしても好きだし、トリイはかわいいし、料理も魅力的だし、なんといっても二人の関係が萌える

三部作の第一作目。
文句なしにオススメ。

過去の感想はこっち

どっちかってっと前の装丁のほうがすき ★★★★★
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2004'12.31.Fri

「動物園の鳥」坂木司

動物園の鳥

「坂木、俺は大丈夫だから」
「……え?」


もうその一言で涙があふれたとも!

引きこもり探偵最終巻。
巣立ちのときがや、やってきた……!!

その一言で、もう、いっぱいです。胸がいっぱいです。
トリイ、成長したな!その一言で救われた気がした。だけど逆に坂木はうれしいけど、寂しさもあって、それでもうれしくて、一文でぐわっと湧き上がるものが。

だけど違った。それ以上のものが待ってた。
巣立たないといけないはわかってたし、最終巻で向かい合うことはわかってたけど、そのシーンが、せつな過ぎて、悲しくて、胸が痛くて、目から洟からばたばたと、とまらなかった(失礼だ
軽く号泣。と同時に猛烈な萌えが。
それでいて、最後のドアを叩くシーンで終わるのが、印象的で、また涙涙。
もうどうすればいいんだ!!ぐらいに涙が。
この続きが読みたいと思ったシークレットトラックが。
ぎゃー!!ト、トリイ!!!!ハアハア。

もう一個大好きなシーン。

そして間もなく、信じられないことに鳥井は本当に寝た。体勢が崩れたときに一度だけ目を開けたものの、僕が隣にいることを確認するとまた目を閉じた。

萌え度 ★★★★★
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2004'12.12.Sun

「仔羊の巣」坂木司

仔羊の巣

「坂木、坂木、なにがかなしかった? やっぱりこんないじわるなやつといっしょにいないほうがよかったな。おれ、坂木をかなしませたく、ないんだ」

最初からやってくれた!グッジョブトリイ!

読む前からハアハアなってしまう坂木氏。
最初から飛ばしてくれる。も、と、と、鳥井かわいすぎる。こう、坂木を見上げる感じが好きだ。も、この子のかわゆさはた、たまんない。食べちゃいたい。せきしてるとことか、びわ食べてるとことか。本当お母さんみたいだ坂木!

本当読み終わった瞬間はお腹いっぱいだったとも!心がぽかぽかとあたたかくて、じーんと。みんな、本当いいやつばかりじゃないか!(涙
何度か涙で文章が読めなくなることもありながら、周りの人もあたたかくて、栄三郎やおばあちゃんの言葉が痛いぐらいにガツンと、それこそ栄三郎のげんこつのように響いて、あとはもう涙涙。

進路の話もすごく胸打たれるものがあって、矢崎だけじゃなくて、自分にとっても納得。頭でわかっていても、なかなか信じられずにいたことがそう素直に言われると頷いてしまう。すごいなー坂木氏。かわいいなー利明くん(萌

巣田さんの言葉から。
「ほら、明日香ちゃんの力を生かせる職場、たくさんありそうじゃない? 進路なんて、いくらでもあるわ。できないことなんて、きっとない。時間がかかるかかからないか、それだけの差でしかないのよ」

もいっこ。坂木の言葉。
「将来」というものは、大学と社会以外にもあるものだと、教えてあげたい。

利明くんの話も矢崎さんも話もすごく、佐久間さんも(!)好きなわけですが、所々で待ち構えている坂木鳥井のトラップ。強気な態度をとっていた鳥井がいきなり坂木の涙見て、だらだらと泣き出したり、ワイン瓶持ち出して懲らしめようとするものだから、し、しんじゃう。しにそうだ。
そのうえ、見え隠れする坂木の独占欲。坂木から旅立とうとする鳥井。でもそのあとのおちのような、無邪気に坂木のためと言い張る鳥井(激萌
どうしよう。絶対最終巻は平常心で読めないよこれは。鳥井よりも自分で動こうとする鳥井を見ている坂木のほうがすっごいつらいよ!坂木いい人なのに、鳥井が絡むと人が変わってしまうから。もうそれがどうしようもなく、たまらなく。

最高に牡蠣が食べたくなりました。鳥井の料理が食べたい。お茶画が飲みたい。お菓子はもっていくから、わが県の銘菓でももっていくから!

ついでに風邪で寝込む鳥井にしす。びわとか牡蠣とか本当おいしそうに食べるんだこの子。お粥じゃなく、トースト紅茶に浸して食べてるとこもかわいくて。食べてしまいたい。
クリスマスプレゼント交換してるところなんか、もう、こっちが恥ずかしくて本を何度投げ出そうかと思ったよ。

それにしてもこの作家誰なんだろう。名前がアナグラムにでもなってるんだろうかと考えてみたけど、さっぱりわからず。いったい誰ですか!

萌え度 ★★★★
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2004'11.23.Tue

「青空の卵」坂木司



ふらりと気になって読み始めた坂木氏。すごいに萌えると、感動すると、噂に聞いていたものの、なかなか見つからず、図書館でようやく出会う。

ひきこもり探偵の話なのですが、びっくりするぐらいかわいい。リコの山内のびっくりするぐらいかわいいんだけど、この子もすっごいかわいかった。それでいて、坂木はやさしいし、お母さんだし、泣き虫なくせにへたれじゃない!へたれは好きだ。攻めのへたれは好きだ。だけど、こんなに泣き虫なのに、全くへたれさを感じさせない坂木。鳥井の世話を焼く坂木がいいんだ。その雰囲気がふわーんとした感じが好き。お母さんだなと思っていたら、やってくれた坂木氏。

と、鳥井!!あの喋り方に、ぼろぼろと泣いてしまったときにはどうしようかと悩んでしまった。とりあえず本を投げ出しそうになり、悶えながら息を整え、「鳥井、鳥井、鳥井……」と呪文を繰り返す。か、かわゆかった。最高にかわゆかった。それで受けとめる坂木も坂木で、きゃー!!とひとりで大盛り上がり。すごい!素敵だ坂木。

すごいナチュラルだから。すっごく自然だから。自然に頭なでたりして、心惑わされっぱなしでした。そのなかから少しだけ。

寒いのは嫌だと駄々をこねる鳥井には、サイズの大きい僕のセーターを無理矢理着せてやった。

日常に潜むミステリというよりは、社会派小説っぽい。だからちょっと強引な感じもしなくはないけど、じんとくる。じんわりしみこんでいく感じ。こうゆうのも好き。胸があたたかくなる。

それでいて、ときおり混じる鳥井と坂木の心情が切なくて、胸がぎゅっとなる。このふたりの依存しなければいけない関係というのがツボでツボで。すごく独占欲と友情と、その間で揺れる気持ちが伝わってきて、それがあからさまに狙ってないから、ちょっと足りない感もないわけじゃないけど、余計に澄んでいて、どきどきしてしまいました。

ぜひとも続きを。あ、三部作らしいです。完結済み。

本日の評価 ★★★★
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