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2006'02.23.Thu

「球形の季節」恩田陸

球形の季節

「なぜって――おまえなら、“跳べる”からだ。俺と一緒に行けるからさ」


眠りながら読んだらあまり記憶に残らなかったが、とある一章だけは目が覚めました。すごい。

恩田氏のお得意の学園ホラー。
楽しい中にも怪しい雰囲気が絶えず漂い、もやの中を歩いているような奇妙な居心地の悪さ。人のちょっとした行動が行動を呼び、どんどん大事になっていく恐怖感。

事件が起こってそれを調べようとする。といってもそんなだいそれたことじゃないんだけど。恩田ミステリでもあるんだけど、が、今回はなぜ曖昧のまま…。そ、そんな中途半端なっ。人によって、曖昧に終わらせるのが不気味だったり、怖かったりして、いいのかもしれない。だけど、いろいろと事件を起こして、引っ張っておいて、片付けもせず終わるなんて、それはあんまりな…!ちゃんと伏線回収してよ!ファンタジーでおわらせないdd!!

ミステリというのはどうみてもはまるはずのないパズルが最後にはきれいにはまって、すっきりというのが多いから好きなのかもしれない。夢のない大人になったものだ…。

それぞれの章のタイトルが長くて、お題みたい。こんなお題ありそう。


ともあれ、フ女子には見過ごせない場面がちらほら。
恩田氏の男同士のからみは萌えるからね!第十章は見逃せない。

「彼、秘蔵っ子だからなあ。でも、謙虚でいい子なのよ」
「うん。校内で何度か見かけてて、頭良さそうだし品のいい子だなって思ってた。あの時、溺れかけているのが彼じゃなかったら、俺出ていかなかったかもしれないな」


好きなんでしょ!お気に入りなんでしょ!!

最後のほうの晋とジンさんも… ★★
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2006'01.29.Sun

「三月は深き紅の淵を」恩田陸

三月は深き紅の淵を

「あたし、あの本を読んだことがあるんです」

メタ?

作中作というよりメタっぽい。

恩田氏の原点というか、多分こんな感じが得意なんだろうな。
がやがや集まって、だらだらお茶会。好きなことをあきることなく、好き勝手話して、討論する。それにミステリや青春が絡んだりするのが常套手段。

この三月が魅力的な本だということはわかる。うわ。なんか語りにくい。話の中に同タイトルの本が出てきて、それがキーになっている。幻の本を探したり、みんなが惹かれたり、それを書く側にまわったり、本を取り巻くいろんなサイドからの話。それが現実と交錯して、二重三重と重なり合って、作中の本とリアル本とつながっていて、四部構成だけど、どれもつながっているのに、軸がずれてる。

とくにもかくも、あれだ。

説明しにくい。

この本に対して、誰もが魅力的だと言うが、なんか私あまり魅力を感じないのですが;
あまりにも登場人物がほめるが、どう見ても作中本≒リアル本という関係式が成り立つ。
としたらどうしても自分の本をほめているようで…。構成でミステリを作りたかったのも、何十にもしかけがあるのもわかる。が、やっぱり本というのは文を読むわけで、第四章はわりとつらい。エッセイとか好きな人や恩田氏を好きな人はいいかもしれないけど、ちょっ、きつ。

そして各章が独立してるから、短編として読めばそれなりにいいかもしれないけど、作風をかえられるとつらい。こうね、壮大なことがやりたかったんだなてのはひしひしと伝わってくる。

作風が違うことも魅力のひとつの作中本。
それを交錯するために作風が違う各章となるリアル本。

そして各章がつながっているのかと思ったら、また重なりそうで重ならない。こ、これ逆にストレスが。

にしても本についてはいっぱい書いてある。本に関する討論がいっぱい。そうゆう意味では楽しめるかも。お腹いっぱいな気もするけど。

このミス入ってたのか。知らなかった。

ワープロはうそをつくて文が印象的 ★★★
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2005'11.05.Sat

「Q&A」恩田陸

Q&A

会話文だけって読むの辛っ。と思った本です。

謎が少しずつ解けていくのならまだしも読んでも読んでも謎が謎のままで、話の展開もない。たぶんミステリの展開に慣れてるせいです。謎は複雑でも話は単純明快が好きなんです。

取材を通して、なぜあの事故、もしくは事件は起こったのか明らかにしていく話だと思ったのですが、そうじゃなかったorz
なんかやられた感が。失望感が。

最後まではっきりとしなくて、でもあれはそうゆうことなのか!そうなのか!それでいいのか!それはそれで、その上の理由もなんだか曖昧というか、弱いまま。それが原因だとしてもちょっと納得できn

全体的にずっともやがかかってるみたいな、不透明感がつきまとって、最後まで霧の中にいるようだった。あー、煙に巻かれたというのか。原因もいくつかそれっぽいのがでてくるんだけど、それもあっているようで、違っているような。あの調査員がずっとインタビューしていって、最後に全体像が現れると思ってました。ち、違った。ちとホラーっぽさも。これが原因だと言う人が何人かいて、たぶんそれもあったんだろうな、でもこうゆう理由もあるだろうな、てのがどんどんあって、どれも一概にこれが原因だと言い切れない感じがこの不透明感を生み出してるんだと思う。ミステリよりもホラーめいた感じ。どれもそうかもと思う割に納得がいかない。

都市伝説風ホラーとしてどぞ ★★
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2005'10.22.Sat

「木曜組曲」恩田陸

木曜組曲

「あたしが時子姉さんを殺したんだわ」

DVDにもなってるんだ。知らなかった。

またに読みたくなるなる恩田氏。
少し収まったがまだまだ続いてます「そうだ!恩田陸を読もうプロジェクト(SOP)」。

Q&Aを読もうとしたけど、曲つながりでこっちを先に。

話が展開していくミステリと謎が少しずつ解けていくミステリがあるとしたら、これは後者。

女の人ばかり集まって、それもみんな物書き、もしくはそれに関わる仕事、でお茶会というのは恩田氏らしいというか、らしくないというか。全体的に漂うまったりとした甘ったるい雰囲気はちょっと違うなーとも思ったり。またりーとしてるのに、いきなりドキッとくる緊張感がある意味恐い。

でもいざ謎が明かされるというときになって、ゆるい空気が流れたのは恩田さんだ!と思った。この緊張感とゆるみが。全体的に仕掛けが甘いけど、またりーと。

ちょっと気になる豪華キャストDVD! ★★★
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2005'07.22.Fri

「ねじの回転―FEBRUARY MOMENT」恩田陸

ねじの回転―FEBRUARY MOMENT

そうだ!恩田陸を読もう!プロジェクト継続中。

二・二六事件を題材にした恩田氏にしてはちょっと硬い感じの。もう、歴史が大の苦手だからとっつきにくいったら!でも内容も知らずに読んだからSFか!SFなのか!と自分をだましながら読みました。

題材は硬いけど、設定はおもしろい。ちょっと入りにくいところも。でもこの硬い二・二六事件をこうもあっさりと崩れることなく、かけてしまうとは。さすが。本筋のストーリーが軽いものになってるとこもあるけど、そこはもったいない。それも巻き込んでいってほしかったなー。

あー、うん。当分歴史ものはいいや。三国志や平安時代は好きなんだけど。

シンデレラの靴! ★★★
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2005'07.12.Tue

「MAZE」恩田陸

MAZE(めいず)

「人間消失には法則がある。その法則を、あんたはここで探し出すのよ」

ミステリなのか、ホラーなのか((((( ;゚д゚)))
とにかく怖いよ……。

そうだ!恩田陸を読もう!プロジェクト実行中。

理論的解決がなされているのがミステリ、なされてないのが(別の方法での理由付け解決はある)ホラー。と思ってます。何も考えずに読み始めるので、ホラーかな?ミステリかな?と思いながら。あとのほうになってやっぱりホラーだ!と思った矢先に、しゃべり始める満。おおおお。
ま、どっちにしろおもしろければいいんだ。

恩田氏の怖さは他の怖さとちょっと違う。じわりじわりとやってきて、緊張の中になぜか冷静な部分があって、という不思議な怖さ。単に怖いだけじゃなくて、怖いにもかかわらずみんながのほほんとしてるから余計に緊張する。

デジタル化が進むとアナログ化になって、その後精神的な世界になる。というのはちょっとおもしろかった。なるほど。

豆腐! ★★★
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2005'06.30.Thu

「ロミオとロミオは永遠に」恩田陸

ロミオとロミオは永遠に

恩田陸を読もうプロジェクト第二弾。

SFなんて久しく読んでないから、普通に燃えちゃったよ。ディズニーランドにミッキーに観覧車にアカサカにウルトラクイズに国会議事堂にイエローキャブ。細かい設定に笑いが。

そしてアキラとシゲル。このふたりの仲のよさを忘れてはいけない。ふたりとも信頼し合ってて、お互いのことを思いあってる。もうね、恥ずかしいから。普通に。どんどんクラスが下がっていっても、シゲルのことを影から思うアキラには胸きゅん。おまえは総代になってくれよなんて、も、もう……!シゲルはもとから顔もいいし、頭もいいし、アキラも小さいけどかっこいいし、かわいいし。
ほかのメンバーまでふたりでラブだったりするからびっくりです。新宿クラスてそうなのか!

ラストになるにつれて、緊迫感があったり、大変なことになったり(泣)、どうなのかと思っていたけど、意外とあっさりとまとまった気がする。落ち着くとこに落ち着いたというか。

AKIRA ★★★★
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2005'06.24.Fri

「図書室の海」恩田陸

図書室の海
図書室の海


なんで画像ないんだろ。

恩田陸を読もうプロジェクト発動中。OYP。タイトルに海とついてるのに表紙が森というのに惹かれた。

短編集。いろんなところで書いたものがいっしょになったみたいな。ホラーからミステリまで。先入観なしで読んで、あとでピクニックの準備号だったり、サヨコの前の代の話だったりと普通とはちょっと違う楽しみ方があったり。でもまだピクニックは未読。

短編だから物足りないけど、ちょっと読むには楽しい。全然サヨコの話は気がつかなくて、鍵渡す話がでてきたときに、あ!これ映像で見たことある!と思った。それでもサヨコには結びつかず。

イサオにちょっと萌えてみたり、睡蓮見に行きたくなったり。

ココロコ! ★★★
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2005'06.22.Wed

「月の裏側」恩田陸

月の裏側

「そうだ!恩田陸を読もう!」といきなり思って、手に取ったうちの一冊。

これもホラーになるのかな。

ゆったりとした謎解き気分で読み始めたら、ガッツリとホラーだった。みたいな感じなんだけど、でもホラーといってしまうとそれもちょっと違うような、ぞくぞくくる怖さと違って、じわじわみたいな(??

ミステリスキーだからガッツリ謎解くぞ!と多聞さんと心に決めたのに……。でも全体的にゆるやかーなテンポで進んでいく。キーワードが出てきて、全体像が少しずつ見えてきて、なんだけど、じわじわと恐怖が迫ってくる。でもそんなに怖くなくて、不思議な感じ。最後までそうだったし。

恩田氏は重大な場面だったりするのにどこかゆるやか。文学しりとりとか特にそう。ネバーランド思い出すなー。そんな空気が流れてる。

最後はそこにいきつくのかとびっくりもしたけど、本当、そうくるのね……。不思議な空気。構成が映画みたいだった。

もっかい九州いきたい。

箭納倉へようこそ! ★★★
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2005'01.05.Wed

「ネバーランド」恩田陸

ネバーランド

「一緒に寝てやろうか?」
 寛司がにやにやしながらすり寄ると、美国は思い切り足を蹴飛ばした。
「いてて。冷たいなあ、俺、美国だったら一緒に寝てもいいなと思ったのに」
「遠慮しとくよ」


いた!!いるよ!真性が!
寛司は真性に違いない!!

同じく年末のクリスマス辺りからの寮もの。
男子寮。学生。居残り組の四人の少年。
これが萌えずにいられるか!

しかもひとりは美国のこと愛しちゃってるものだから、どこ読んでも美国、美国!と!
もう二人も犬猿の仲かと思っていたら最後には一番仲良くなってて、おいしすぎる。

寛司の言動にどきどきひやひやしっぱなしだった。
いっそくっついてしまいなさい。
がっつりと襲ってしまいなさい。
彼なら男でも大丈夫だと思う。

萌え度 ★★★★★
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