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2007'06.04.Mon

「クドリャフカの順番 「十文字事件」」米澤穂信




占い研究会から 運命の輪は既に失われた
                         十文字


古典部第三作目!
今度は文化祭!カンヤ祭です。

ちょっとした手違いで30部のはずが200部になってしまった古典部の文集「氷菓」。それを売り切るために部員たちはカンヤ祭でそれぞれ行動することになる。

それだけでも話として読めますが、ちょっとずつ続いているのがうれしいです。全然関係ないと思っていたものが思わぬところでつながっていくのが米澤マジック。

最初姉からもらった壊れた万年筆から、次々と別のものに変わっていくわらしべ長者になっているホータローがおもしろかったです。
文化祭でのそれぞれの活躍、イベントもので活躍していくふくちゃんに、全然役に立たなかったり料理の腕を見せたえるや、漫研で先輩に操られるままに見世物となる摩耶花、店番に専念するホータローと見所はたくさんありました。文集を売るために頑張る部員と、その中で事件が起きて、その謎もまた魅力的で、それがつながったときはあっとなりました。

今までとは少し違って、部員全員の視点からなので、うろうろっとすることもありましたが、きれいにまとめてあります。ラストがうまくて、とても気持ちよく読み終わりました!

えるの料理が食べたい
摩耶花のコスもみたい ★★★
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2007'06.04.Mon

「さよなら妖精」米澤穂信



『哲学的意味がありますか?』

古典部つながりで、米澤さん借りました。古典部のときの雰囲気が残ってますね。
タイトルと序章からファンタジーなのかなって思ったら、別に普通の学園ものに近かったです。

遠い国から突然やってきた少女・マーヤ。行き場をなくしたマーヤに守屋は住む場所を探したことがきっかけで、親しくなる。二ヶ月の期間が過ぎ、少女は母国に帰ることになるが…。

マーヤが帰ったあとから、物語は始まります。マーヤが帰った国は現在内乱が起きているユーゴスラビア。彼女の無事を確かめるため、守屋は友人と考える。

学生らしい焦燥感や無力さ、仲間との会話、一時だけは忘れて楽しさに没頭する様子がよく伝わってきました。それまで何にも真剣になることがなかった守屋が初めて真剣にユーゴに行きたいと思ったことが守屋にとって大きな変化でもあったと思う。
だけどそれよりもマーヤは信頼し思いを託した人もいて、センドーは守屋の気持ちもマーヤの気持ちもわかるから辛かったと思う。

結局私も何一つユーゴについては知りませんでした。改めてどんな国なのか知った気がします。

ちょっと切なくて熱い青春(というと語弊があるかもしれないけど

哲学的意味… ★★★
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2007'03.20.Tue

「氷菓」米澤穂信

氷菓

「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことは手短に、だ」
 俺がモットーを披露した時の常で、里志は処置無しというように肩をすくめみせる。


学園ミステリです。
そんなモットーの高校生・ホウタロウが海外旅行の姉から、部員ゼロの古典部に入りなさいといわれて、入部することに。

短編がつながって、ひとつの話へとまとまっていきます。些細な謎ばかりだけど、小さなヒントから謎を解いていくのはやっぱりおもしろい。難しくないので、自分でも考えながら読んでいきました。
知らなかったけど、スニーカー文庫からなので、キャラもわかりやすくて、読みやすいです。

お姉さん最強 ★★★
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