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雑記 
てすと
「The MANZAI4」あさのあつこ 
The MANZAI 4 (4) (ピュアフル文庫 あ 1-7)

憧れの美少女メグのことが好きな歩。そのメグに話があるといわれる。

なんかちょっと慣れてきた!普通に読めるようになったかも。
歩の心にスポットライトをあて、物語はゆっくりと、むしろほとんど進んでないです。秋本と、それからメグたちみんなといることによって少しずつ力の抜き方を覚えてきた歩。自分自身に戸惑いながらも、それでいいんだと自分を認めることができるようになったのは感心です。多感な時期に、まいっかと力が抜けることは、とても大事なことだと思います。が、そういうことが多くなったのはいいとしても、許したらダメなこともあるってことを忘れないでほしいです。全部が全部そういう風に捉えられてしまうと大事なときでも手を抜かれたら、本人も周りの人にとっても困ることとなると思います。実際このシリーズは本当に子供たちに向けたメッセージ性を意識した内容になってるんじゃないかと。

しかし、そんなどうでもいい話は置いといて。

歩、早く秋本を受け入れるよ!

ワラビ餅食べたい ★★★
「熱氷」五條瑛 
熱氷 (講談社文庫)

全体を通して、激しい萌えはありませんでしたが、ところどころできゅんきゅんしてしまいました。プラチナで五條先生のファンになった私ですが、やられた!という感では今回ももちろんぬかりはありませんでした。毎回本当に素敵なモエをありがとうございます。今まで読んだ鉱物シリーズやスノウグッピーとは一味違う話で、主人公の石澤のせいか、けっこう余裕があって、緊迫感があまりありませんでしたが、たぶんほかの話よりはハードボイルドです。今までの中で一番ハードボイルドっぽい主人公かもしれない。

悪役かと思った人たちがいつの間にか逆転していい人たちだと思ったり、その片割れであるマヤには十分だまされました。このコンビはコンビで好きだったんですが、まさかの展開にもっと好きになりました。

今回スワローといい、マヤといい、そういうキャラ多いような。むしろ大歓迎ですが。スワローも本当かわいかったです。石澤をなきながら止めようとしたときは、きゅんとしてしまいました。双子としても大好きで、じゃれあってる姿が本当かわいくてかわいくて!どっちも石澤のことが大好きで、でも個人的にはスワローとくっついて欲しい気もするけど、もう少し三人で仲良くしていてほしいです。どっちとくっついても、どっちも祝福するんだろうなと思います。読みたいので誰かかいてください。滑川とマヤコンビも。むしろ先生続きをお願いします!

姉の残した子と初々しいパパの話かと思ったら、双子と天然の話でした ★★★★
「紫嵐」五條瑛 
紫嵐(Violet Storm) (双葉文庫)

「春になったら、この街に嵐を起こそうよ」
「嵐だって?」


断鎖の亮司はチンピラだったのに、紫嵐の亮司のかわいさといったら!
裏社会で生きてきたにしても、やっぱりほかの人からみたら亮司はまだまだいいとこの坊ちゃんでしかないようで、鳩のまぶしいものでもみるような見方がたまりませんでした。
サーシャが拾った子どもがこんなにも元気になっててよかったです。そして聡明でやさしい子。鳩とふたりでまったりしてるところが大好きです。ほのぼの。

鳩はどこにいっても結局鳩でしかなく、サーシャに選ばれることがなかった鳩が少し不憫でした。でもその分ビジネスというか、取引に関しては公平に(?)どちからといえばサーシャのほうが優位だけど、その分はしっかりと働いてくれたみたいです。

すみれが大食い大会のTVを見て怒っていた場面は本当日本人として恥ずかしいです。高級食材を使用したTV番組や料理店を取り上げたりするのは見ていてときおり嫌気がさします。そういう番組があるのは当然の事で、そんなこといっていたら、料理店なんて営業できるはずもなく、どうしようもないことですが。

嘉瀬と一紀コンビもいい。狂犬かわいい。

すみれはいい攻になるよ 受でもいいけど ★★★★
「陰陽師 鳳凰ノ巻」夢枕獏 
陰陽師 鳳凰ノ巻 (文春文庫)

やっぱり陰陽師はいいなって思いました。
読んでいて素直におもしろいと思いました。初読なのにところどころこの場面は知ってると思ったところがありますが、それは映画で使われていたのかな。映画だと一場面でしかないですけど、小節だとその先のことまでわかってしまうのがうれしいです。

晴明と道満が箱の中身を当てあいをする勝負で晴明が勝つのは有名ですが、何かの本で読んだせいか、道満は晴明にだまされて負けたというイメージがあって、どちからといえば晴明が悪者、むしろ晴明は腹黒だと思ってますが、夢枕先生のこうくるか!と今まで一番よかったです。白すぎず黒すぎず。晴明の家の縁で博雅と二人でほろほろと酒を飲みながら、庭を眺めたり、話をしたりするシーンがたくさんでてきて、とっても雰囲気がよくて、大好きです。夢枕先生の晴明は色っぽくてどきどきします。Mさいの晴明も色っぽくてどきどきします。ただ酒飲んでるだけなのに。へたれだけど、かっこよくてやさしくて、晴明のころが大好きな博雅もかわいくて大好きです。

「ゆこう」「ゆこう」 ★★★★★
「人工憑霊蠱猫01 蠱猫」化野燐 
蠱猫―人工憑霊蠱猫〈01〉 (講談社ノベルス)

ずっと気になってたんですが、思っていたよりも司書ぽい話が多い。あまり本の名前や筆者を羅列されてもちょっと困る。
陰陽(??)と現代科学との結集??

パソコンが関係していたり、サイトに住んでたり、現代的なのかな…。でも基本はSFアクションぽい気もします。もう少し歴史につっこんでほしかったです。主人公が途中で変わったり、中途半端な印象もうけました。

猫娘 ★★
「地に埋もれて」あさのあつこ 
地に埋もれて

ああ、私は土の中にいる。

地面の中に埋もれていたところを少年に引き起こされた優枝。
不思議な少年と一度死に掛けた優枝との話。
生と死をあわふやな、本当かうそかがわからない数日。

幻想的な雰囲気から始まって、不思議な少年との会話。どこか淡々とした優枝には冷たさも感じますが、それが彼女の魅力でもあると思います。少年白兎は前作の透明なにも出てるんですね。知らなかった。白兎はハクトからとったんじゃないかと思ったり。岡山だし。

最後まで不思議な幻想的な雰囲気は続きます。生きることがテーマらしい。

二人藤初めて知った ★★★
「所轄刑事・麻生龍太郎」柴田よしき 
所轄刑事・麻生龍太郎

あの龍さんがまだ所轄に勤めていたころの話。短編集。WEBサイトで公開していて読みたかったことを覚えてます。黒夜を読んだ直後ぐらいにケイタイで読めることに気づいて。

もうね、龍さんは刑事になればよかったんじゃないかって思わせる話ばかりで、切なくなります。話自体はそんな暗いような話でもなく、ちょっとしたミステリばかりで、昔も龍さんらしさってのはちゃんとあって、逆になごんだりもするんですが、その先のことを考えると切なくなる。及川さんとの関係も険悪ではなく、むしろ悪友のような関係だったり。龍さんはほんとみんなに愛されてるなって実感しました。決してあの人が悪いってわけじゃなくて、仕方ないっていってしまうには事件が大きすぎるけど、あれはあれで龍さんが選んだわけでどうこう言うわけにはいかないってことです。

和んだ( ̄ー ̄) ★★★★
「晩夏のプレイボール」あさのあつこ 
晩夏のプレイボール

甲子園をめぐる少年少女、大人たちの短編集。
ところどころつながっていたり、つながってなかったり。短編なので人物をつかむまでに終わってしまうこともありました。
バッテリーで有名になったから、あさのあつこ=野球少年みたいなところもありますが、あさのさんが描く少年はとてもきらきらしていて、何かに対してとても純粋だと思います。リアリティはないけど、清々しさがある。女の子とも男の子もみんな純粋に野球が好きというのが伝わってきました。うまくいけないけど、みんなピュアできらきらしてる。もちろん少年たちの友情も見逃せないのがあさの先生^^^^^
短編もいいけど、やっぱり長編が読みたいな。ランニングが好きです。

バッテリーはやっぱりいいね ★★★★
「友よ、背をむけるな」生島治郎 
友よ、背をむけるな
友よ、背をむけるな


元刑事の私立探偵志田司郎のもとにサンパウロで行方不明になった息子を探して欲しいと老婆が尋ねてくる。司郎は胡散臭く思い、断ろうとしていたが、老婆の依頼が原因で襲われてしまい、引き受けることを決意する。

典型的な一匹狼のハードボイルドです。前に安くなってて、ハードボイルド読みたいなって買ったものです。本自体も昭和五十五年初版!初めて生島先生読んだけど、……(;´∀`)

全然別の方向に進んでると思ったら、わりと真実が近かった。どんでん返しがあるものの、あまり入り込めなかったというか、司郎が屈強でタフな男と言うことはよくわかりました。

前作があったのね、警察やめるまでの話が